こんばんは。ハヤトです。
わたしは麻雀が好きで、趣味で麻雀を打っています。
YouTubeでプロ雀士の対局を観るのが日課になるほどなので、同じ20代の友人の中でもかなりの麻雀好きになると思います。
最近読んだ麻雀の月刊誌「麻雀界」の2020年10月号に興味深い記事が書かれていました。
表紙に書かれていますが、
麻雀のオリンピック種目化へ一歩前進!
各卓、同じ配牌とツモでプレイするデュプリケイト式麻雀の日本ルールでの体験会が開催された!
引用:
麻雀界2020年10月号
デュプリケイト式??
10年以上麻雀をやっていますがはじめて聞く単語でした。
しかも麻雀がオリンピック種目になる可能性があるということも衝撃的!
もしそうなればすごくうれしい!
わたしにとっては表紙を見るだけで興奮する内容で、のめり込むように読み進めました。
運の要素がある麻雀の実力を測るには
麻雀は運の要素も強いゲームです。
とはいえ麻雀を打ったことのない方でも、プロの雀士がいるということからも運だけで勝ち負けが決まるゲームでもないということがわかると思います。
では
実力がある雀士は常に勝ち続けることができるのかと言われるとそういうことでもありません。
運の要素も確かにあるので、極端に言うとプロの雀士でも初心者の雀士に負けることもあり得るのです。
仮に初心者の雀士が起家で、東一局で2連続で天和をアガるということがあれば全員箱下になるのでプロ雀士にも勝ち目はないです(2連続で天和をアガる確率は天文学的な数字になりますが)。
では強い雀士はどうすればわかるのか。
それは、何
度も麻雀を打って運の要素よりも実力が反映されるようにし、その勝ち負けのポイントの統計をみるという手段が妥当かと思います。
ただ、それでは時間がかかります。
"どうすれば麻雀の実力がわかるのか"ということはわたしも考えたことがありますが答えはでませんでした。
実力がものをいうオリンピック。
その種目にもなる可能性があるデュプリケイト式麻雀というものを知ってすごく興味を持ちました。
デュプリケイト式麻雀とは
デュプリケイト式麻雀とは、簡単に言うと、
同じ配牌とツモでプレイをしたときの点数の高さを競う
という麻雀です。
複数卓用意し、複数人でプレイしますが、どの卓も同じ配牌とツモで麻雀を打つというもの。
例えば16人でデュプリケイト式麻雀をするとなると4卓できますが、
『1卓目の起家の東一局の配牌とツモ』と、『2卓目の起家の東一局の配牌とツモ』は同じということです。
3卓目の起家と4卓目の起家ももちろん同じというもの。
同じ配牌をみることがないと言われる麻雀(だから運の要素が強いと言われる)ですが、同じ配牌で同じツモで同じように麻雀を打てるとなると確かに実力がはっきり出そうです。
詳しいルールは大阪商業大学の青野滋さんが論文にまとめてくださっているのでそちらをご覧ください→
こちら
デュプリケイト式麻雀でやってみたいこと
もしデュプリケイト式麻雀がオリンピック種目になれば、わたしは食いつくように対局の様子を観るでしょう笑。
単純におもしろそうということもありますが、
同じ配牌とツモで、人によってどう打ち方が変わるのかを学びたいという気持ちがまずあるからです。
そして是非やってみたいことは、
自分が打った配牌とツモで、プロ雀士が打ったらどうなるかを知りたい
ということです。
自分が(デュプリケイト式ではなく普通の)麻雀を打ったときの配牌とツモをデュプリケイト式麻雀の配牌とツモにして、それをプロ雀士に打っていただく。
そうすると、自分が打った打牌とプロ雀士の打った打牌に違いが出てくると思います。
その違いを知りたいのです。
そしてプロ雀士が打った後に、"なぜあのときあの牌を切ったのか"という解説もプロ雀士にしていただけたらすごくうれしいですし、勉強になります。
さいごに
今回はデュプリケイト式麻雀について書きました。
麻雀がオリンピック種目になるのであれば本当にうれしいです。
自分の好きなことを突き詰めていくことは素晴らしいと思います。
何事も突き詰めていくためにやるべきことは"学ぶこと"。
日々学びを大切にしていきます。