こんばんは。ハヤトです。
渡邉賢太郎さんの「なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか」という本を読みました。
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証券会社での勤務経験を持ち、各国のお金の価値観に触れるために世界を旅した作者がお金について書いた本で、体験から書かれていることが多く興味深い本です。
単なる情報よりも、実体験から感じたこと等を知りたい方にオススメの本です。

作者（渡邉賢太郎さん）はどんな人？

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冒頭にも書きましたが、作者は世界一周（40ヶ国）の経験がある方です。
わたしの先輩がインドに旅行に行った際に偶然宿で出会った方が渡邉賢太郎さんで、そのときの話を聞いてわたしも本の購入に至りました。
先輩から話を聞いたところ、すごく気さくで人当たりもよく、好意印象だったそうです。
大分県の出身で温泉が好きで温泉名人の称号を持っていて、世界の温泉を巡る旅をしていたとのこと。

世界を巡る旅が終わったら本を書くと聞いていた先輩は、てっきり温泉についての本を書くと思っていたところ、お金についての本が出版されたので驚いたそうです（笑）。
旅に出る前、証券会社で働いていたときにリーマンショックが起こり、お金について考えることが多くなり、世界のお金の価値観を体感するために旅に出ることを決意。
帰国後は出版もされ、NPO法人のSUSANOOのプロジェクトリーダーを務める等大活躍をされている方です。
参考：おおいた留学生ビジネスセンター

内容は実体験をもとに書かれている！

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お金についての話と聞くと、聞き慣れない言葉がたくさん出てきて理解が難しい印象を持つ方も多いかもしれません。
そんな中、この本は実体験をもとに書かれているので読んでいてイメージもしやすく、わかりやすくておもしろいです。
世界各国で文化や常識が異なることは共通認識であるかと思いますが、お金の価値観についても様々です。そのお金の価値観を体感するために各国を周られた方なので本当に尊敬します。
そもそもなぜお金（貨幣）が生まれたのか、その成り立ちや歴史もわかりやすく書かれていてすごく勉強になりました。

お金そのものよりも信頼が大切がという話が出てきます。
カウチサーフィンを例に話が展開されますが、わたしは非常に納得させられました。
お金と比較せずとも信頼を得ていくことは大切なことだと思いますし、信頼される自分になるために日々意識していきたいものです。

まとめ

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作者の渡邉賢太郎さんは、お金について考えるきっかけになったのはリーマンショックでした。
感染症で世界経済が落ち込んでいる今、わたしたちもお金について見つめ直す時期でもあるのではないでしょうか。
読みやすい本でもあるので是非読んでみてください♪
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