こんばんは。ハヤトです。
麻雀を打つときの自分ルールがある人も多いかと思います。
第一打は字牌を打たない、ツモって満貫なら愚形でもリーチする等。
わたしはそのルールの中に「面前で大明槓はしない」というものがありましたが、ひとつの動画をみて考えが改まったのでそのことについて書いていこうと思います。
大明槓について考察
大明槓とは、刻子を持っているときに、他家から打たれた牌を鳴いてカンができるというものです。攻撃型の打ち手が好みそうですね。
■大明槓のメリットとデメリット
□メリット
ドラが増える
打点アップ(符が上がる)
相手にプレッシャーを与える
嶺上開花が狙える
□デメリット
ドラを増やしてしまう
面前を崩してしまう
守備力が減る
面前ではなくなる(リーチができなくなる)
自分が和了る分にはドラも増えて良いですが、相手にリーチをして和了られたときには、カンドラに加えて裏ドラも増やしてしまいます。
意見がわかれるところではあると思いますが、わたしにはこのデメリットが強く感じられて面前であれば大明槓は基本的にしないように打っていました。
面前の大明槓は、始めたての頃にドラを増やしたくてやっていた記憶はあります笑。
ただ、今となってはわたしはほとんどやらない手法です。
面前でなければ、混一や対々を狙ってすでに鳴いているときであれば、符ハネやカンドラを期待して大明槓をすることもあります。
また面前であっても赤ドラがある麻雀であれば、喰いタンをやるつもりで手牌に赤ドラを持っているなら跳満を狙ってのドラの大明槓ならやらなくはないですが、それでも基本的には面前でリーチして跳満派です。
そんな私が、この動画を見て面前の大明槓もありだなと感じました。
その動画がこちら(約5分)
日本プロ麻雀協会の矢島プロの動画です。
ダブ東が暗刻のところから大明槓してます。
驚きの打ち筋でした。
矢島プロ本人の解説付きの動画なので理由を聞けましたが、鳴いて仕上げて2900点になるのであれば大明槓をして点数アップも狙いつつプレッシャーを与えるという大胆な鳴き!
プレッシャーをかけて相手の心を折るという麻雀スタイルの矢島プロならではの打ち筋ですね。
たしかにダブ東の大明槓でドラがひとつあれば7700点あるのでわたしが子であればびびります。
親番でプレッシャーをかけたいときに効果的な打ち筋だと思いました。
さいごに
面前のときは大明槓はしないものだと勝手に思ってしまっていたので、これまでは面前であれば大明槓をするかしないかを考えることもしていませんでした。
順目や場況によりますが、相手にプレッシャーをかけるという目的で、面前であっても大明槓をすることも視野に入れて今後やっていこうと思います。